昨年10月に購入したMac Miniでしたが、元々iMacのバックアップ(TimeMachine)からそのまま移行したので、原因した不明のトラブルが多かったのです。
そこで、OSのクリーンインストールから始めました。
しかし、クリーンインストールするときには、色々ハマることも多く…今回はAntares Auto-Tune7でした。
というのも、Auto-Tune8の登場で、Auto-Tune7のインストーラーがダウンロード出来なくなっていたからです。
2015/1/6現在のantares社ダウンロードページ |
つまり…、Auto-Tune8に有償アップグレードせよってことでしょうか…。
でも、正直いらないのです…メインはMelodyneを使っていますし…。
そのため、TimeMachineバックアップから何とかAuto-Tune7を移行出来ないかと、試行錯誤した結果、うまく出来ましたので、備忘録として残しておきます。
TimeMachineからAuto-Tune7関連ファイルを探してコピー
まず、Auto-Tune7の関連ファイルをTimeMachineバックアップデータから探し出してきます。
アプリケーションフォルダ
Backups.backupdb > Mac名 > Latest > Macintosh HD > アプリケーション |
AAXプラグイン
Backups.backupdb > Mac名 > Latest > Macintosh HD > ライブラリ > Application Support > Avid > Audio > Plug-ins > Antares Audio Technologies |
VSTプラグイン
Backups.backupdb > Mac名 > Latest > Macintosh HD > ライブラリ > Audio > Plug-ins > VST3 |
AUプラグイン
Backups.backupdb > Mac名 > Latest > Macintosh HD > ライブラリ > Audio > Plug-ins > Components |
上記のファイル達をクリーンインストールしたMacの所定位置にコピーしてきたところ、無事使えるようになりました。当然コピーするだけではダメです。iLok2も挿していることが条件ですね。
iLok認証のプラグインは、大抵メーカーサイト行けば再ダウンロード出来ることが多いですが、旧バージョンのインストーラーがダウンロード出来なくなるとは…。
インストーラーもバックアップしておかなければなりませんね。
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