Piapro Studioは32bit環境でしか使えない!?

自宅にあるMac MiniにMac OS 10.11 El Capitanをクリーンインストールし、普段の制作仕事で使うDTMソフトは使えるようにしたのですが、初音ミク v3をインストールしようとしたら、色々とハマりましたので、ご報告です。

【発生した問題1】
インストールディスクからスムーズにインストールできない

「パッケージリストのロード中にエラーが発生しました。」

このエラーが出てインストール出来ませんでしたが、こちらはすでにメーカーサポートに対処方法が掲載されています。

http://piaprostudio.com/?p=4365

これらをインストールすれば1つずつインストールしていけば解決です。
また、その後、Piapro Studioをアップデータを自分でダウンロード及びインストールしています。

<Piapro Studio手動アップデートの方法/メーカーサポート>
http://piaprostudio.com/?p=196

【発生した問題2】
Cubase Pro ver.8.0.35でPiapro Studioを表示されない

上記手順でインストールを完了したのですが、なぜかCubase Pro 8上で出てこず、立ち上げることが出来ない…これの解決方法が最初全然わかりませんでした。
 
なお、Logic Pro Xでは問題なく立ち上がることは確認。
つまり、Piapro Studio AUプラグイン版はきちんとインストール出来ているということ。
 
では、Cubaseで読めないということは、Piapro Studio VSTプラグイン版がインストール出来ていないのか…と考え、初音ミクv3付属のStudio Oneをインストールし、検証。
するときちんと動く…。
 
ということで、気がついたわけです…初音ミクv3付属のStudio Oneは機能限定版ですので、Studio Oneの特徴である64bitプロセッシングですとか、その辺りの機能は削られています。
 
私のCubaseはフル機能のProバージョンですから、64bitに対応していますし、64bitモードで普段から使っていますから、試しに32bitモードで起動してみると…
 
Cubaseを32ビットモードで起動する方法
これで使えるようになりました。
 
あやふやな記憶ですが、Cubase7の時にはこんなことしなくても立ち上がったような気がしたのですが…
こんな感じで無事解決です。